小田 亮『レヴィ=ストロース入門』① 1〜3章

メモ

  • 国民性や民族性といったアイデンティティは、むしろ〈顔〉のみえる関係や身体的な相互性を捨象した空虚な均質化にもとづく非真正なもの

  • 文化の真正さは、均質ではないが〈顔〉のみえる相互性にもとづく小規模な社会生活の形態にこそある

  • 複数の異なる文化のあいだでの、徴候の対置や転換によって、あるいは、表面的にはかけ離れているように見える徴候同士を、思いがけない遣り方で重ね合せることによって意味を発見する

  • 他との対比のない孤立状態で、あるいは、媒介なしに直接的に「知る」のではありえず、ただ対照をなす他のものの媒介があるがために「知る」のである。

  • かつて諸民族間に存在していた差異が、未来の社会がたとえ非常に均質の文明に属するものになったとしても、今度はもはや垂直な断絶ではなくて、世代間の、あるいは社会の中の機能集団の間の水平な断絶によって未来の社会において再び現れるにちがいないということは、考えられないことではありません。

雑感

レヴィ=ストロースの文章は読んでいると引っかかるけれど音読するとするっと理解できるから不思議。

レヴィ=ストロース入門 (ちくま新書)

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雑感_1年の振り返り。

はじめに

この方のこの記事を見て自分も振り返りをやろうと思いここに書く。 yukiyan.hatenablog.jp

ちょうどこの方の退職エントリを見たのは一年前だった。 SIerからWeb系へいった彼に羨ましさをもちつつも 行動できなかったこの一年。。

自己紹介

  • 20代半ば
  • 社会人3年目
  • SIer 保守案件1.2年経過

1年の目標

フルスタックなスキルを身につけること(アプリ寄り)  偉くなっても自らの手でガーっとプログラム書ける人はカッコいいので、そうなるための目標

2015/01/01時点でのスキル

  • unixコマンドなにそれ shell?なにそれ?
  • awsなにそれ
  • javaはある程度。javascriptは独学

1月

  • Windows鯖2003で監視バッチを任される。PowerShellが使えない環境⇒VBScriptが嫌だったのでJScriptで書く。
  • OracleSQL実行計画選別作業に従事
  • 先輩のやってる作業を見て技を盗む日々

2月

  • 先輩が別プロジェクトに移動するため、引き継ぎが入る。
  • 業務バッチ、LDAP等。ここでしか使えないような知識を手に入れる。
  • OracleDBが不安定になる。AWR(SQLレポート)を見ながらlatch,HardParse,キャッシュヒット率等々と戦う日々

3月

  • 作業を本格的に任される様になる。
  • ミスが多々あるのでExcelによるコマンド自動生成を図る。関数を埋め込みまくった10近いExcelファイルを作成する。
  • LDAPをぶっ壊した時のリカバリ方法などを壊して覚える
  • PHPもやった。あまり触りたくない

4月

  • 業務的なことを散々やらされたので巨大なシステムのデータの流れ、リカバリ等々をかなり覚えた。
  • 技術的に特に何かをやったり覚えたりしたわけではない。
  • 問題が発生したときにログを見て自分で解決することがやっと身についてきた。(遅

5月

  • ひたすらに作業。領域が足らなくなったので本番環境でrmを打ちまくったり、いろいろ危なことをやった。度胸はついた。
  • Seasar2の保守開発案件などに従事。Seasar2好きなのにプロジェクトが停止していて残念。
  • 自分のJava力の低さに辟易するとともに環境がjava1.5ということに不安になる。

6月

  • 謎の障害が多発。原因が不明のためアクセスログやら各種テーブルやらと格闘する
  • 性能調査のためApache Jmeterを覚える⇒開発環境破壊

7月

  • このままじゃ腐ると思い、ファイルサーバー用にFessを構築する。
  • 構築はうまくいったが負荷をかけすぎてサーバ反応停止
  • VMwareを使って、初めて1からの環境構築だった。早速出たばかりのCentOS 7を入れてみたりした。
  • Systemdで悩んだりもしたけど大変勉強になった。
  • 仕事は相変わらず

8月

  • 原因不明の体調不良が1ヶ月続く。蕁麻疹も出る。
  • LDAPと格闘した。操作はできるがデータ構造は理解できない。

9月

  • 障害対応に追われる日々
  • SQLの性能改善等々を行う。

10月

  • SQLServerでハマる。トランザクション、ロック周りがOracleと違いすぎる。
  • データセンターのインフラ作業にちょいちょい駆りだされる
  • いろいろあってやっぱ技術力ないとだめだわと実感。

11月

  • 作業効率化のためAWKを勉強する。⇒ワンライナーに目覚める
  • 環境依存が激しすぎるのでperlに魅力を感じ始める
  • Javaのメモリ周りで障害が多発。メモリ周りに少し詳しくなった。

12月

  • oracleまわりの設定ファイルをいじったりなんだり。ちゃんと体系的に勉強したほうがいいなと実感
  • perl勉強しはじめ。
  • また人がいなくなるので引き継ぎ。

まとめ

  • UNIXは大分慣れた。
  • 「慣れ」はできたけど技術がついたかは怪しい。
  • 成長速度がweb系にいる人に比べて圧倒的に遅い。
  • この仕事をやめたら絶対に使えない業務知識が多く身についている反面、汎用的なスキルがあまり身についていない。
  • SQL周辺知識はついたかなと。OracleだけではなくMySQLにも領域を広げられたら強そう。
  • Linuxはプライベートで壊すつもりでいじらないと覚えない。
  • ぜんぜんコーディングできてない。スキルもほとんど伸びてない。

このまま来年も過ごすとまずいので4月を目処に転職計画を・・。

城山 三郎 『雄気堂々』

  • 理想を抱きながらも、その段階に応じて生き方を選んでいく。日和見的と現実主義は紙一重。
  • 志を立てるのも激発するもの簡単なこと。待つこと、見ること、考えることのほうが難しい
  • 実業家は金を作ること以上に、いかに金を使うかに長けている。自分よりも金の使い方が下手な人間に金を出そうとは思わない。
  • 1を聞いて2を知れれば十分
  • 威勢は必要。ただ、その威勢に自分まで騙されてはトップは勤まらない。周りをアジテートしながら本人はあくまで現実主義でいなければならない。
  • 好んで争うこともないが、衝突を避けるわけには行かない。正しいことは譲ってはならぬ
  • 仲介は両者が争い疲れた時に行うべし。

     

    雄気堂々〈上〉 (新潮文庫)

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